Excel活用

ピボットテーブルの使い方【レイアウト編】

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ピボットテーブルのレイアウトって変えれないの? 

酒井たかま
酒井たかま
簡単に変えれますよ。

先日、こんな質問がありました。

いわく、ピボットテーブルで集計した後に作りたい表の形式にコピー&ペーストで編集していると。

まず、データのサンプルと、ピボットテーブルでの集計結果、そこからどんな形式に変換しているかを見てみましょう。

今回の場合、(1)から(2)はピボットテーブルで、(2)から(3)を手作業でやってたと仰るのです。

それは、めんどくさい。

と言うことで今回は、ピボットテーブルのレイアウトについて見ていきましょう。

ピボットテーブルのレイアウト変更

ピボットテーブルのレイアウトは、ピボットテーブルツールのレイアウトボタンで変更できます。

まず、ピボットテーブル内のセルを選択し、ピボットテーブルツールを選択、レイアウトを選択します。

では、それぞれ見ていきましょう。

コンパクト形式での表示(標準)

まずは、通常のピボットテーブルの形式からです。

それがこれ。

A列に取引先と商品名の2項目が入っているパターンです。

これを変えたいというわけですね。

アウトライン形式で表示

取引先と商品の列は分かれます。

ちなみに「アイテムのラベルを繰り返す」を選択するとこのようになります。


表形式で表示

こんなレイアウトになります。

ここで、レイアウトボタンの総計・小計ボタンからそれぞれ表示・非表示を選択することができます。

小計無しの場合                                     

また、ここでもアイテムを繰り返すか繰り返さないかを選択でき、繰り返さないを選択するとこんな感じになります。 

まとめ

以上、ピボットテーブルのレイアウトについて簡単にまとめてみました。

作りたいレイアウトに、案外簡単に変更できるので、この辺りのボタンを使ってうまく活用してもらえたらと思います。

以上、ありがとうございました。

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